高齢初産予定妊婦の徒然

緊急入院をした高齢初産妊婦が入院中に書いています

一般病棟

f:id:tomomo1107:20190318130138j:plain妊娠7ヶ月 25週4日 (緊急入院9日目)

18時の夕食後、急にICUから一般病棟の
大部屋に移れることになり、慌ただしく
荷物を移動させる。

4人部屋の窓側にしてもらえ、先にいらした
お向かいさんにご挨拶。
お名前から、ICUでもお隣にいらした方だと分かり
色々とお喋り&情報交換できて
久々になんだか楽しい気分〰

ICUには窓がなくて、天候も分からない毎日だったので、窓があって景色が見えるだけでも
遥かに気分がいい♪

お向かいさんは点滴をしておらず、
歩く時も軽快にスタスタで、どんどん歩きにくく
なっている私と大違い!
私はおトイレ&シャワーは自力で歩いてOKだが、
それ以外は、車椅子移動。
お向かいさんは、別フロアの診察室にも 
地下売店にも、何処へでも自由に歩いてOK。
一時外出も許可されているのに加えて
退院日が既に決まっていらっしゃるそうで、
いいな〰いいな〰何もかもが、羨ましい!

お向かいさんの退院日までの数日を、二人で
楽しくおしゃべりしながら過ごし、無事に
お見送りした後は、1日だけ大部屋に一人きり。
←その日に、遺伝科で妊娠前から
とてもお世話になった可愛いナースが
私の緊急入院を聞き付けて、顔を出しに来てくれ、
大感激☆
「必ず終わりがくる入院ですからね」
「お腹の赤ちゃんと向き合う時間が、他の妊婦さんの数倍できたと思って、たくさん話かけて下さいね」
と、言って下さいました。

確かに、入院前には自宅でお腹を触りながら
赤ちゃんに良く話しかけていたのに
入院してからは、周りを気にして
一度も話しかけていなかった。。。

今日は一人だし、沢山話そう!
「ママの胎盤、間違えたとこにくっついて
ごめんねー、まだまだ上がるように一緒に
お祈りしてねー、ママも安静がんばるから
早く出てこないように、ゆっくりしててねー」
とか言っていたら、平日なのに
仕事を早く切り上げてくれたパパさん登場〰
遂に私の頭がおかしくなって、ブツブツ独り言を
言っているのか?!とビックリされた。。

何故か、パパがお腹をさわると
動きを止める我が子(^_^;)
早くパパのことも、覚えてあげてね。。。

その後、大部屋には入れ替わり立ち替わり
ニューフェイスさんたちが、やって来ては
また移動したり、退院されたり、、、
ご挨拶して、話すようになる方もいれば
ならない方もいたり。。
今までで、総勢一体何人お見送りしたこと
でしょうか〰

毎日お喋りしてくれるお掃除のおばちゃんと
仲良くなった私は、どうやら
確実に一番の長期入院患者らしい、、、