高齢初産予定妊婦の徒然

緊急入院をした高齢初産妊婦が入院中に書いています

出生前診断(絨毛検査)

妊娠3ヶ月 11週3日

出生前検査=絨毛検査をしました。

私は命にかかわる遺伝病の保因者なので
賛否両論ありますが〰夫婦揃っての希望にて
絨毛検査を受けました。

本当は、不妊治療クリニックで凍結してある
受精卵を、母体に移植する前の段階で
検査する事が唯一承認されている慶応病院にも
検査依頼をしてありますが、待てど暮らせど
倫理委員会通過の連絡が来ないので、
私の高年齢の心配もあり、一か八かで
先に凍結卵を移植してから、着床後に検査する方法の
強行突破をしてみた形です。

姉も、第二子と第三子妊娠の際に
同じ検査の経験があり、直接お腹から子宮壁を
通り越して針を刺すので、かなり痛い!と
聞いていましたが…
担当医の腕が良いのか、私が痛みに強いのか
覚悟していたよりは、痛みを感じずに済みました。

針を刺して、絨毛を採取している間にも
モニターに映る我が子は元気に手足を動かしていて
私自身は、たとえ結果が陽性であっても
この子をなかったことには、絶対にしない!と
心に強く決めていました。

私の両親は、姉の第二子がどれだけ苦労して
生きてきたかを間近で見てきた分、
陽性であれば諦めなさい、と散々言われていましたが
辛いツワリで寝込んでいる最中にも
「絶対に産む!」と決意していたことは、
主人も知る由もありません。。。

結果→妊娠4ヶ月 13週2日目に「陰性の男児
であることが判明し、やっと周囲にも
私の妊娠報告を出来るようになったのでありました。