高齢初産予定妊婦の徒然

緊急入院をした高齢初産妊婦が入院中に書いています

突然の大量出血

妊娠7ヶ月24週3日目に、
月イチ検診日予定だったため
病院近くの実家に前泊していました。

0:30頃、おトイレに行こうかな〰と
身体を起こすと、なんだかお尻が冷たい。。
右手で触ると、明らかに濡れている!
慌てて電気をつけると、一面血の海!!!
まるでドラマの殺人現場!!
自分の右手も真っ赤な血だらけ。。。
レバー状の塊も出ている、、身体の何処にも
痛みはない。。

「なんで…」と泣きながら這って両親の部屋に
行く間にも、股の間を温かい血液が流れ出る感覚が
気持ち悪い。。。

「助けて、救急車を呼んで、出血が止まらない」と
訴え、携帯電話と財布と母子手帳だけを掴んで
玄関にうずくまること数十分。
救急車が全然来ない!
その間にも、更にどんどん出血。。。胎動も感じない。。涙も震えも止まらない。

やっと来た救急車に乗せてもらえるまで
→乗りこんでから→病院到着まで→→→処置室へ
全身の震えが止まらず、あまり記憶がない。。

全身の震えが、やっとおさまったのは、
赤ちゃんの無事をエコーで確認できたあと。

私はただ、ずっと横たわっているだけで
何もしていない内に、あっと言う間に
汚れた身体はキレイに拭き取られ、
着替えまで済み、特に説明もなく左手には点滴が
刺されていました。

深夜1時過ぎに、母から救急搬送の連絡を受けた夫が
来てくれた頃には、赤ちゃんの無事が分かっていたので「ごめんね、ビックリさせて〰赤ちゃん無事だし、私も大丈夫だよ!」と、笑顔を見せられました。

しかーし、この日から
まさかまさかの「出産まで点滴外れない」
「出産まで退院できない」かもしれない絶望の
毎日が始まったのでした。。。

これが、人生二度目の緊急入院の幕開けになります。