高齢初産予定妊婦の徒然

緊急入院をした高齢初産妊婦が入院中に書いています

入院中の生活サイクル

妊娠8ヶ月 29週0日 (緊急入院33日目)

病院の朝は早く、6時を過ぎると
夜勤のナースが採血やら、血圧測定やら〰に
動き出すので、目がさめる。

朝食は7時に運ばれ、7:30くらいには
トレーを提げにくるのですが、
私はまだ食べ終わっていないことが多く、
下手をすると10時過ぎくらいまで
トレーがそのまま放置されていることも。。

平日は、9時過ぎに担当医チームがぞろぞろ
回診にまわって来たり、来なかったり。
「お変わりないですか〰?」→「はい」
「出血していませんか〰?」→「はい」
毎度お決まりのやりとり。。。

10時くらいには、お昼間担当のナースが
体温、血圧、赤ちゃんの心音チェックに
一度まわってきて、前日のお通じ&お小水の
回数を聞かれる。
加えて、私は点滴を止めないといけないので
その日のシャワーを何時に予約したか確認される。

その後は、ドクターの診察予定がない限り
なーんにもないので、本当に暇。

5時間毎に、ナースが点滴薬の交換にやってくる以外は、合間にお掃除のおばちゃんが、ゴミの回収と
床清掃にやってくるだけ。

ドクターの診察は、週一回の内診&エコー。
ひたすら胎盤の位置を確認。
でも、先週はお産が立て込んだ?ようで
楽しみにしていたエコーに呼ばれず
ちょっと不服。。。
エコーでは、胎児の大きさや羊水の重さを
はかって教えてもらえる。

毎週(水)には、シーツ交換があり、
同部屋でも、あまり会話しない妊婦さんとも
ナース達がせっせとシーツ交換をしている
短い間だけ、なんとなくお話ししたりする。

隔週(木)には、通常の妊婦検診があるので
朝から尿検査&採血&腹囲・体重・子宮底長の測定。
ナースが母子手帳に結果を記録してくれる。

昼食は、12時きっかり
夕食は、18時きっかり、に運ばれ
それぞれ30分〰40分後にはトレーを提げにくる。
が、私は全然空腹を感じないので
大体いつも居残り給食を食べていた子供のような
状態に。。。

全体的に、妊産婦食は量が多い!
そして味が薄く、必ず鉄分多めのヨーグルトや
ふりかけ、黒々しいおやつ?的なオマケが 
もれなくついてくる。
カロリー計算されているそうですが
白米の量が180gもある。→とても食べきれないし
見るだけでお腹がいっぱいになってしまうので
栄養士さんと相談の上、白米&主食=タンパク源の
お肉やお魚の量を減らしていただき、
代わりに高タンパクゼリーや、クラッカー、
チーズ、ミニ蒸しパン等、冷蔵庫で取っておけて
後からでも食べられるモノに変更。
(それも結局、冷蔵庫にたまる一方ですが、、)

シャワータイムは一人30分。
お腹が重くて、動きがスローなので
いつもゆっくり浴びられない(*_*)
ドライヤーは、病院のものを借りているが、
自宅の奮発して購入したドライヤーと違って、
風力が弱く、乾くのに時間がかかる。。

点滴をロックして、濡れないように
ビニール固定された腕もあまり使えないので
余計に時間がかかる。

私は母体のトラブルで入院しているので
産科の担当医に診てもらっていますが
同部屋の他の方々は、胎児のトラブルでの入院と
いうことで、胎児診療科の担当医のもと、
ほぼ毎日「モニター」という、お腹の張りを
計測する機械をつける時間がある。
(私は緊急入院初日に一度だけやりました)

面会は13:00-20:00なので、平日は両親や姉が、
休日は主人や義母が来て、お喋り相手をしてくれる。

20時を過ぎた頃に、夜勤担当のナースが来て、
夜の赤ちゃんの心音チェックをし、点滴箇所の
腫れや漏れがないか、、だけみて21時消灯。
←早い!けれども、すっかりこの
生活サイクルに慣れてしまい、21:30くらいには
寝落ちしてしまう。。

大きなお腹で膀胱が圧迫され、おトイレに何度も
起きるし、点滴交換のピーピー音でも
目がさめるし、夜中のナースの見廻り気配で
起きてしまうし、、、意外と熟睡はできていない。

このような、ほぼ何もしない毎日が
あとどれくらい続くのでしょう。。。ふぅー。。