高齢初産予定妊婦の徒然

緊急入院をした高齢初産妊婦が入院中に書いています

凍結期限

妊娠8ヶ月 29週2日 (緊急入院35日目)

不妊治療クリニックから
「凍結期限のお知らせ」なるメールが届き、
内容を確認すると、今、凍結してある残り2つの
受精卵の保存期限が40日後に迫っている、と。

今、お腹にいる子の事だけで頭がいっぱいで
すっかり忘れていた。。。

この子を育てながら、またあの辛いつわりを
乗り越える自信が、まずない。
私の年齢だって、更に上がる。今は辛うじて
私や愛犬のお世話をしてくれている両親だって
既に80歳。。。
仕事が忙しい主人の協力は、期待できない。
過去既に2回切腹をしており、
今、お腹にいる子も予定帝王切開が決まっている。

担当医に、そもそも切腹4回目はあり得るのか 
聞いてみた→技術的には、問題ないが
母体年齢や、今回の前置胎盤騒動から鑑みて
単純にリスクは、更に高くなる、、、と。

そりゃそうだよね、、、
この子を授かれただけでも奇跡的!

一人っ子で寂しい思いをするかもしれないけど
逆に、一人っ子で良かった〰と思う事だって
あるかもしれない。

主人とも良く良く相談して、この
ミリオンダラーベビーを、大事にしっかり育てる!
という結論に至りました。

幸い、従妹のところに1学年違いの
可愛いお兄ちゃんもいるし、ご近所にも頼もしい
3兄弟がいるから、仲良くしてもらおう〰

残り2つの凍結卵に思いを馳せると
なんとも言えない気持ちになってしまうけれど…
クリニックの培養士さんたちの技術向上や、
研究に使っていただく事に
夫婦揃って同意しているので、
不妊治療を頑張っている他の多くの夫婦たちが
一日でも早く授かる喜びを味わえますよう
無駄にせず、大いに役立たせてください!!